岡山駅西口からタクシーで篠﨑クリニックへ。タクシーがどこをどう走っていったのか、さっぱりわからないけれど、12時30分頃には住宅地の中の病院に到着。こんなところ1人で来れんなあ。大方の予想通り早く着きすぎたが、ひとまずホッとした。問診票とMRI造影剤使用承諾書を記入。造影剤使用承諾書にはハンコがいるのね…持ってこなかったので代わりに人差し指で。はじめてのMRI、「狭いところはちょっと怖いかも」みたいなことを問診票に申告した。

MRIの前に診察があるのでしばらくお待ちください、と言われて待合室でボーッとしていた。その後診察室へ呼ばれる。造影剤を使った撮影をするので滅多なことはないけど発疹などが出ることもあると説明を受けた。そして、もし帰ってからそんな状態になったら処方箋を出すのでその時は連絡してね、ということだった。診察は終わったがちょうどMRIが使用中らしく自分の番が回ってくるまでもうしばらくかかるみたいなので待合室でまたまたボーッとテレビを眺めていた。NHKの連続テレビ小説なんて超久しぶりに見たなあ。

13時を過ぎてMRIの順番が回ってきた。検査室へ行く前に「岡山UAEセンター」と書かれた大きな封筒を持った人を見かけた。あの方もUAEセンターへ行くのかな、なんて考えながら検査室へ。MRIは金属類のあるものを外さないとダメなのね、と注意書きを見ながら検査着に着替える。コンタクトレンズは大丈夫だって。よし準備完了、と思ったら指輪が残っていた。さっきまで外さなくちゃと思っていたのにうっかりしてた~。MRI初心者です、気づいてもらって助かった~。

検査室に案内され、検査台に仰向けになると骨盤の周りを固定された。撮影中はなるべく体を動かさないで下さいね、と言われると意識しすぎて動きたくなってしまうかも。こういう状況になるとなぜか鼻の周りがむずむずして無性に掻きたくなってしまうんだよね。

いよいよ撮影が始まる。MRIは音がかなり強烈といううわさだが、う~ん、案外平気かもしれない。それよりもどれくらい時間がかかるのか分からないことの方が不安かな。問診票に狭い場所が苦手かもとは記載したけれど怖くなるような局面もなく、意外とリズミカルな音がいい感じに眠気を誘う?眠ってしまっていたかどうかは疑問だけど意識はだんだん遠ざかっていくような…。と思ったところで、一旦撮影終了。今度は造影剤を入れてからの撮影です。特に何の問題も無く撮影終了。一体どんな物が写っているんだろう?

14時過ぎに会計を済ませMRIフィルムの入った大きな封筒を受け取った。これを持ってUAEセンターに行くのね。封筒には名前も大きく書かれているのでちょっと、いえいえ結構恥ずかしいわ~。

受付の方にタクシーを呼んでもらい、いよいよ岡山UAEセンターへ向かいます。しかし、タクシーの運転手さん、UAEセンターの場所が分からず、私がホームページからプリントアウトしてきた地図を見ながらの出発。私は「中山下」という地名が読めず、運転手さんに「なかさんげ」と教えてもらった。地名は難しいねぇ~。ぜひカナをふっておいて欲しいものです。

UAEセンターへ向かう途中「もう一回地図見せて」と運転手さんに頼まれ再び地図を出す。「どこかこの辺りなんだけど…、あっ、ここだ、ここだ」14時30分を少し過ぎてどうにか無事到着。岡山市街地の道路、幹線はとても広いけれどちょっと裏に入ると狭い上に一方通行が多いみたい。金沢の街中とちょっと似ているけれど、こっちの方が複雑?金沢の方がもっとゴチャゴチャしてるか。どっちにしてもこんなところ自分で運転する自信ないな。