さて、次は放射線科の先生の診察。こちらの病院では婦人科と放射線科の2人の医師が協力してUAEという治療を行っていて、実際にUAEの手技を担当されるのは放射線科の先生です。

またしてもドキドキです。

放射線科は田頭先生。診察室にはすでに先程篠﨑クリニックで撮ってもらったMRIフィルムがずらーっと貼り出されていて、ますますドキドキ。

でも、診察に入る前にまたまたお天気の話からスタートしますか?さっきも話してきたんですが雪はまだ降ってませんよ。それから、岡山まで所要時間について聞かれたかな?自宅から4時間半、金沢から岡山までは4時間ぐらい。新幹線にも乗れたし楽しかったから遠いとは感じなかったかも。日帰りも十分可能だしね。この診察の後はもちろんとんぼ返りです。

東京とかは考えなかったのと聞かれたけれど、1人で東京に行くのはかなり不安…なので病院はいくつもあるようだったけれど真剣に考えることはなかったなぁ。子どもは中学3年と小学5年の女の子が2人とか、仕事の話とか気さくに語りかけてくれていろいろ話しているうちに緊張がほぐれてきた~。

吉野内先生の診察の時には画像の一部しか見ていないけど、今度はたくさんのMRI画像を見ながら説明を受ける。とにかくどこで切り取った画像にもゴロゴロと筋腫がいっぱい写っている。あー、ホントすごいわぁ。なにこれ?やっぱりカエルの卵みたい。サイズ的にはどれも1cmから2cmくらい。漿膜下にあるのが多分一番大きくて3cmくらい?あら、漿膜下にもあったのね。これだけたくさんあってもUAEなら子宮を取らずに全ての筋腫を一網打尽できるというのだからすごいよね。

☆カエルの卵のような筋腫が写っているMRI画像はこちらから(興味のある方はどうぞ!)https://livedoor.blogimg.jp/daisy0109/imgs/3/e/3e28c080.jpg



MRI画像を見ながらいろいろ説明を受ける。子宮の大きさはおへその高さまで届くこともなく、小腸も通常収まるべきところに収まっていて圧迫なども見られなかった。膀胱にも圧迫症状はなさそう。子宮に入る血管にも特に問題がなさそうなので手術は40分ほどで終わるでしょうって。あ~、よかった。

私の場合、問題はやっぱり粘膜下筋腫が何個かあって過多月経などが起きていることみたいだね。帰宅してから何がどうなっているか一応説明したいので、MRIの画像をもらえないかお願いして、一番分かるような画像をプリントアウトしてもらった。自分で上手く説明できるかどうかは分からないがとりあえずビジュアル的には伝わるかな?

その後、術前検査の心電図と胸部レントゲン写真の撮影。胸部レントゲンはX線血管撮影室の血管撮影装置にて田頭先生に撮ってもらった。ここでUAEが行われるのね。検査台に上がる時は大丈夫だったんだけど、撮影が終わって台から降りる時「頭、気をつけて」と言われていたのにうっかり機械にぶつかりそうになる。意外と近かったのね。