子宮筋腫って切らなくてもいいんだ~子宮動脈塞栓術(UAE)体験記

2013年2月多発性子宮筋腫のため子宮動脈塞栓術(UAE)を受けました。
筋腫と診断されてから手術を経て現在に至るまでの私の体験記録です。
当時の日記やメモ、記憶を頼りに1年たった今ようやくブログにすることができました。
自宅から遠く離れた病院だったのでお出かけ気分も満載!?

2014年07月

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帰宅してから思ったこと。

無事に帰宅できてホッとしたところで…

吉野内先生、田頭先生、看護師・病院スタッフの皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

思い起こせば…最初の診察で吉野内先生から「術後の痛み=この世のものは思えないもの」と聞かされビビったけれど、「そんなに痛いなら自分の身をもって体験してやるー!」と変に意気込んでいたのが11月。

それから日を追うごとにつまらないことを考えてはいろんなことが怖くなり、超弱気になっていった私。仕事の忙しさや友人の死などいろいろ重なり、ついに情けない内容のメールを先生に送ったのが1月。田頭先生からの返事はそんな恐怖心から解放してくれました。

そして2月を迎える。直前になるともうくだらないことを考えている時間もなくなって、あとは流れに任せるだけ!?あっという間に入院、手術の日に。手術当日はめちゃくちゃドキドキしていたけれど怖くはなかったなあ。どっちかといえばこれから起きることすべてに興味津々だったかも…。術後は病院の皆さんの言葉かけや看護のおかげで少しの不安もなく過ごました。

不安があったといえば…麻酔を外した日が入院中一番ツラい痛みで、こんなんで本当に次の日に退院できるのかと思ったことかな。

UAEを受けた後の痛みは確かにいろんなパターンで襲ってきたけれど、これらは全部「この世のもの」だからこそ感じたわけです。本当は手術を受けて入院した4泊5日なのに、終わってみたら何だか合宿みたいで楽しかった、なんて変な感想かな。だから退院するのは嬉しいけれど名残惜しい気分になったんだろうなぁ。それもこれもここでの入院生活がとても居心地が良かったから。お二人の先生を始め、病院スタッフの皆さんの温かくて穏やかな空気に包まれて安心して過ごせたから。

だから、もう一度治療を受けなければならない事態になったら、迷わず岡山UAEセンターでお願いします。まあ、もう1回、はできればないほうがいいんだけど…。

手術が終わったあとM看護師から「今は痛いけど、これって筋腫がプチプチ消えていってる痛みだってイメージして」って言葉をかけてもらったことを思い出した。物理的にプチプチ消えるなんてことはないはずだけど、良くなるってイメージすることって大切だよね。そう思って1か月過ごします。そして来月の診察でいい結果が得られるといいな。

お世話になりました。そしてお家に帰ろう。

ついに退院の時。昨日はあまりに痛すぎて翌日の退院なんて全く想像できなかったけれど、この1日でグッと元気になった。そういえばここへ来た時は不安だらけでガチガチだったけれど、4日経ったら力が抜けてフワフワしちゃってるわ。

部屋から荷物を下ろしてきたら、待合室で田頭先生とNさんから「こんなスーツケース見たことないね。」と一言。すかさず先生から「もしかしてディズニー好き?ディズニーランドも行くの?」と質問される。あー、ばれたか。というか完璧ばれてますね(汗)。さっき写真撮る時にも私のスマホ見て、ディズニーだねって突っ込み入ってましたよね。

スーツケースとトートバッグ

スーツケース✛トートバッグ。
どっちもミッキー&ミニーがいっぱい。
夫が来てくれなかったら宅急便で送るつもりでした。

私 「はい。年に1回は行きますよ。」
先生「えーっ、どうやって?」
私 「飛行機で。」
先生「飛行機かぁ?ご主人も行くの?」
夫 「はい。家族で。」

と、最後まで何ともゆる~いおしゃべりで和ませてもらいました。

そして、玄関でお二人に見送られて先週金曜日の夜から5日間お世話になった岡山UAEセンターとお別れです。
本当にホントにお世話になりました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

UAEセンターを出てから帰りの新幹線までにはまだ少し時間があったけど、さすがに後楽園まで足を延ばしている余裕はないかな。なので岡山みやげを探しにさっき話に出ていた天満屋へ向かうことにした。病院から出てすぐのあくら通りを歩く。この通りは道幅はそれほど広くないのに、天満屋バスセンターから出てくる路線バスの通り道になっていて、バスが来るとかなりの圧迫感。入院した金曜日は夜だったから、大通りに出て行くバスがものすごい勢いで次々やって来るのが余計怖かったなぁ、なんて思い出しながら。

午後になって空は薄曇り、風はさらに冷たくなったみたい。天満屋までは歩いて数分。デパ地下をぐるっと一周したが、これだ!というものをみつけられず。街中から持って歩くと重たいからおみやげは駅で買いましょう。

天満屋を出ると表町のアーケード街を歩く。火曜日は定休日のお店が多いらしく人通りも寂しい。商店街を通り抜け、城下(しろした)の電停から路面電車に乗った。この日乗ったのは『earth music & ecology』のラッピング電車。パステルカラーのかわいい車体。入院した日に乗ったのはどんなんだったっけなあ?覚えてないや…。

数日ぶりに外にでたわけだが、数十分歩いただけなのにお腹が痛くなってきたような…。調子に乗って歩きすぎたかなあ?ここ3日日間はほぼ寝て過ごしていたからね。

電車はあっという間に岡山駅前に到着。駅前では地元のテレビ局が街頭インタビューをしていた。北朝鮮の核実験のことを聞いていたみたい。夫にもテレビ局のスタッフが近づいてきたけどインタビューはお断り。「岡山のテレビならいいんじゃないの?」と言うと「岡山にも知り合い何人もおるし、ここのテレビに出たら不審がられるやろ。」って。あ、そっか。

テレビ局のスタッフと桃太郎の像を尻目に駅の中へ。そうそう、おみやげ買わなくちゃ。子ども達のご用命は吉備団子。これはすぐ決まり。今回UAEを受けるのに背中を押してくれて更に「岡山のおいしいものでも食べて元気に帰ってきてね」とお餞別を渡してくれた職場の上司と私の留守中におかずを家に届けてくれた義母には岡山特産のフルーツを使ったコラーゲンゼリーを購入。職場の皆さんには……やっぱり大手まんぢゅうだなー。それから何かと気にかけてくれた筋腫手術の先輩Jさんにはとりあえず桃キャラメルを購入。入院中何回もメールをくれた実母には岡山みやげの他にも何か一緒に送ろうかと思ったけど、今日はもう荷物が増えたし何だか買うものを選ぶ元気がなくなってきたから、次回3月の診察の時にしよう。おみやげ買うのにウロウロして疲れちゃった…。

外が寒くて体が冷えたからなのか、たくさん歩いたせいなのかわからないけど、じわーっとお腹に痛みが…(冷汗)。新幹線に乗ってから上着を布団代わりにくるまってみたけど、体が冷えた感じは治まらなくてずっと寒かった。やっぱり冷えたのかなあ?新大阪駅での乗り替えで、在来線のホームに降りるとそこは何とも凍てつくような冷たい空気。寒いよ~、早くサンダーバードこないかな~と、ガタガタ、ぶるぶる。サンダーバードに乗り換えてからもやっぱりお腹が気になる。金沢までの道のりは遠く、痛み止めを1錠飲んで様子見。だけど、薬はあんまり効かなかったかな?結局金沢に着くまでなんとなく痛かった…。

18:21金沢に到着。外はちらちらと雪が降っている。思いっきり帰ってきたことを実感させるねぇ。朝、夫が駅前の駐車場に止めていった車に乗り込むと…途端にお腹の痛みが楽になった!?移動中はずっと緊張していたのかな。それともお腹のこと気にしすぎてたかな。途中夕食の買い出しにスーパーに寄り道して19時20分頃自宅に到着。

「ただいまー。」子ども達との感動の再会…はなく、いつもの通りの「おかえりー」。ちょっと期待したんだけど…。まあ、いいかぁ。4日ぶりの自宅。やっぱり自宅はいいですねー。退院後は生活の制限は特になく、入浴もOKです。5日ぶりのお風呂で術後止血のために固定した時のテープ跡を発見。結構ベッタリ残ってるもので…。全部とれるまで数日かかりそう。でも、お風呂に入ったら身も心もすっきり。元気に帰宅できて良かった、としみじみ感じたのでした。

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プロフィール

はおん

ディズニーと手作りが大好きなヒツジさん。
事務系のお仕事してます。

2012年10月子宮筋腫発覚
2013年2月子宮動脈塞栓術(UAE)を受ける。
UAEを受けた時、45歳。

ヒツジさんの夫、ウシさん・ヘビさんの娘2人と
石川県中央部で生息中。

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