えっ、もう昼食の時間ですか?朝食が遅かったから、ノートを読んでいたらたちまちお昼になってしまったのか。またしても痛みがきつくなるタイミングで食事が運ばれてきて、麻酔を追加して治まるのを待つ。こんなパターンばっかり。

昼食はぶっかけうどん。いつもだったら気にしたことなんてないのに、この日は食事が出された瞬間からうどんにトッピングしてあるかつお節の香りがどうも気になって…。でも、口にするのは問題なさそう。それよりうどんの上の小さい小さい小口切りの万能ネギをなんとしなくちゃ。お箸でチマチマ拾い出し作業。私、生のネギが苦手なのです(汗)。地道な努力のかいあって(?)ネギ以外完食。何にも体動かしてないのに食事だけはしっかりとってる…。

2日目昼食

(2日目昼食のメニュー)ぶっかけうどん、わらびもち、いちご・パイナップル、お茶

午後、田頭先生が病室に訪れた時もまだ『ひととき』を読んでいた。「麻酔してると集中して読めないでしょ?」と声をかけられた。えっ、そんなもんなの?それなりに読めていると思ったけれどそうでもなかったのかな。だからゆっくりとしか読めないのかー。

先生「左足、どうですか?動くようになりました?」私「いえ、まだですね…。」試しに膝を立ててみようとするけれど、ほとんどいうことを聞かない。手の補助で膝を起こしてみてもガクッと勝手に倒れてしまう。自分で膝を立てられない=立ち上がるのはムリ、なので尿管は外せないですよねぇ。

先生「(尿管外せるのは)明日の朝かな?」早く動きたい気持ちもあるけれどこの状態も別に苦にならないので明日までこのままでもいいか、って感じ。

その後はウトウトしたりノートを読んだりを繰り返し夕方までには全て読み終えた。何か充実感あるわ~。

そして気がつくと自力で足を動かせるようになっていた。おぉ!感激!自分で膝を立てられるようになっているじゃないか。いつの間に~。

Tb看護師から「今から尿管を外したら最初にトイレに行くのは2~3時間後ぐらいになるからそれまでにはもっと左足の感覚が戻っているはずですよ。(尿管)もう外しましょうか。」って。ということで明朝までかと思われた尿管は思ったより早く外してもらえることになった。これが16時頃のこと。今の状態でも苦にならないけど外してもらえるならラッキー。

このとき出血の状況も確認されるが、それなりの量だったみたい…。大きいパッドの方がいいって言われたけれど、持ってこなかったしなぁ。そしたらUAEセンターのパッドと自分のとで二枚重ねにしてあててくれた。これで心配ないかなあ?