診察と検査が一通り終わると、受付事務の方から入院に関する書類を一式もらって説明を受ける。

手術日の2月9日8時半~9時の間に病院に入ってください、ということは前日には岡山入りしなくっちゃ。でも、前日(金曜日の夜)からの入院も可能みたい。

入院費はどうやって払うんだろうって疑問だったんだけど、口座振込で前払いなんだって。大金を持ち歩いたりする心配はないからホッとした。

加入している生命保険で医療給付が受けられるようなら入院の際にその書類を用意してきて欲しいということなので、これは調べておかなくっちゃ。とりあえず今日の時点では仮予約になっているので決定なら早めに連絡くださいとのこと。了解です。

その後、病室などを案内してもらった。私が診察に行った週は手術がない週で入院している患者さんがいなかったので病室をゆっくり見せてもらえた。病室は全て個室。特別室Aはけっこう広い部屋。トイレのほかソファベッドがあって付き添いの人が泊まるのならこの部屋がいいみたい。特別室Bはトイレ付きの部屋。そしてどちらの部屋にもポータブルの冷蔵庫あり。一般個室は必要最小限の大きさなんだと思うけど、大きい部屋を見たあとだから(?)かなりせまく見えた。特別室はどちらも差額ベッド代がかかるし、どうせ付添が来ることもないだろうから一般個室で十分だわ。廊下には共用の冷蔵庫があるし、その上にはポットとお茶のティーパックなどが何種類も用意されていて自由に飲んでもいいんだって。あとはシャワー室をみせてもらいだいたいの感じはつかめたかな。


16時過ぎ、ようやく全ての日程を終了。岡山駅まで向かうのならバス停も電停も近いですよ、と言われたんだけど一仕事終えた感じですっかり疲れてしまいタクシーを呼んでもらって駅へ向かった。駅まではあっという間。なーんだ、近いんだ。今度は路面電車にしよう。

疲れてしまった、といってもUAEを受けると決めてしまったので気持ち的にはスッキリ。岡山駅できび団子をいくつかと駅弁を一つ買って17:14岡山発ののぞみ44号で帰路についた。昼ご飯食べてないので腹ペコです。新大阪でサンダーバード37号に乗り換えたら、「金沢まで行かずにその前の駅で降りるように」と指令がきた。福井辺りからは雨が…。

駅には指令を出した夫が迎えに来てくれていたので、21時過ぎには帰宅できた。「遅かったね~」という子ども達に、きび団子を渡しながら「実は…。」きび団子はネタ振りのためのおみやげね。

中3の長女はともかく恐がりの二女にどう話そうかなと考えたけど、5年生の女の子ならちゃんと話したほうがいいだろうと思い
「お腹の中に子宮があるのは知ってるよね。お母さんの子宮にコブコブがいっぱいできて生理がひどくなって切ったほうがいいって言われたんだけど、どうしても切りたくなかったから切らない手術ができる岡山の病院に行ってきたんだよ。それで2月に手術することになったからその時は入院してしばらく家にいないけど大丈夫だよね。」
「ふ~ん、わかったよ。」と2人ともあっさりとした反応。長女は私の朝の行動を不審に思っていたらしく「何かおかしいと思ってんて。そういうことやったん。」だって。やっぱり挙動不審だったか?するどい。

岡山から帰る電車でふと気がついたこと。2月9日に手術日を決めてきたけれど冬まっただ中だったー。天気が荒れてJRが動かなかったらどうしよう。なんて、今から心配しても仕方ないけど、天気がヤバそうだったら木曜日から行くか?そんなことも考えておかないと。どっちにしても前日は岡山で泊まることになるよね、と夫に話していたら「とりあえず宿おさえようか」と市内のホテルを予約してくれた。